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平成30年度(2018)愛知県公立高校入試B日程問題分析

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平成30年度(2018)愛知県高校入試解答速報

(B日程)

 

 

難易度は易・標準・やや難・難の4段階で表しています。また2点問題は【2点】がついています。

 

1 国語

 

大問1(論説文)→標準

 

(1)正解はAが「」、Bが「」、Cが「」。Aは「しかし」が直後にあるので、
  「たしかに」。Bは「その通りだと思うか。」「それともそこまで考えずにそんなものだろう
   といってすませてしまうか。」となる。Cは前後で逆のことを言っているので「しかし」
   が入る。
(2)正解は「」。第2段落前半参照。
(3)正解は「活字メディアは、受け手のペースで読むことができ、情報や知識と格闘する
   時間を与えてくれるので、複眼思考を身につけるうえで格好のトレーニングとなる。」。
   第3段落で「情報と知識の格闘の時間を与えてくれる」「受け手のペースに合わせて
   メッセージを追っていく」「複眼思考を身につけるうえで、こうした活字メディアとの
   格闘は格好のトレーニングとなる」をまとめる。【2点】
(4)正解は「」。第5段落参照。
(5)正解は「」と「」。全体の文構造について問われた。【2点】

 

大問2(漢字・語句)→標準

 

(1)① 正解は「ゆだね」。使い慣れていないと難しい。
(1)② 正解は「講演」。「公園」「公演」「後援」など同音異義語がいくつかあるため
    難易度は高い。
(2)  正解は「」。「ジュウコウ」の漢字が分かれば、さほど難しくない。

 

大問3(小説文)→標準

 

(1)正解は「」。第2段落の最後の3文が根拠となる。
(2)正解は「」。第3段落前半~中盤のムササビの例が根拠となる。
(3)正解は「」。第4・第5段落を読む。
(4)正解は「」。選択肢イ・ウ・エは「ない」を「ぬ」に置き換えることができる。
(5)正解は「」。第6段落と第7段落のつながりをおさえる。【2点】
(6)正解は2番目が「」、4番目が「」。オウアイエの順番となる。【2点】

 

大問4(古典)→標準

 

(1)正解は「」。イの「のきたる」は「退きたる」と書き、主語が「分別のよき人」
   となる。
(2)正解は「」。「さは」は指示語。前の「定めて違ひたる理の有ることするらめ」
   を表す。
(3)正解が「理筋を違へずいふ」。正しいことを筋道を立てて話すことのできる人を
   指している。
(4)正解は「」。最後の一文(かように無分別にて~)を読めば解答に導くことができる。

 

2 数学

 

全体的に難易度は高い

 

大問1(計算)→(1)~(5)はやや易、(6)以降は標準

 

(1)正負の数の計算。難しくない。
(2)文字式の乗除。指数の計算に注意。
(3)平方根の計算。√3+1=Aとおいて計算すると速い。
(4)因数分解の計算。一度展開してから因数分解をすること。
(5)二次方程式の計算。解の公式を使って求める。
(6)一次方程式の文章題。「見込み額」があるため式を立てるのが難しい。【やや難】
(7)二次関数の変化の割合。y=3xの傾き「3」を使う。
(8)確率。樹形図を書いて一つ一つ確実に数えること。
(9)相似。△ADEと△ABCの相似比を求めてから、DBの長さを求める。

 

大問2(確率・証明・関数)→やや難

 

(1)相似な立体の体積比。一度長さの比に戻してから改めて体積比にもっていく。
(2)資料の整理。選択肢6つ中正解が4つあるので正解率は低めか。ただ誤答のイとエを
   見つけるのはさほど難しくない。【2点】
(3)一次関数の文章題。平行四辺形の面積=△DCEの面積が等しいことを使う。またEの
   座標を(a,a-1)として求める。【2点】
(4)①グラフの応用問題。問題文の意味が分かれば難しい問題ではないが、読み取る力が
   必要。【やや難】
(4)②作図問題。x=1,2,3・・・のときの対応するyの値を1秒ずつ考えると作図しやすい【2点】

 

大問3(図形)→標準

 

(1)円の角度。円周角の定理より∠ADB=58°であることがわかれば難しくない。
(2)①相似の問題。相似な三角形を見つけ、相似比を使って求める。
(2)②図形の面積比の問題。各辺の長さの比を使って四角形HFGIの面積を求める。
(3)①球の表面積を求める問題。公式S=4πrの2乗を知っていればできる問題。
(3)②正三角柱の体積を求める問題。正三角形に球が接していることを見抜く。また正三角形
   の一つの角が60度であることから、1:2:√3の直角三角形を使って正三角形の一辺の
   長さを求める。

 

3 社会

 

大問1(歴史)→標準

 

(1)正解は「」。Ⅰの①に「守護」とあるので鎌倉時代の話と分かる。
(2)正解は「C」。Ⅰの②は江戸時代の武家諸法度。
(3)正解は「万葉集」。Ⅰの③に「口分田」とあるので、飛鳥~奈良時代と読み取る。

 

大問2(歴史)→標準

 

(1)正解は「」。①は絵から「工場制手工業」と判断する。②はイギリスで世界で初めて
   産業革命が起きた。③はマルクスは社会主義を支持し、資本主義を批判した。
(2)正解は「」。官営模範工場ができたのは明治初期。
(3)正解は「」と「」。ア→イ→エ→ウとなる。
(4)正解は「」。Xは1940~50年に急に下がっており農地改革が行われ、小作人の数が減少
   したことを読み取る。Yは時代が経つにつれ、徐々に減少しているので農業就業者の占める
   割合のグラフと判断する。

 

大問3(日本地理)→やや難(少し問われる知識が細かいため)

 

(1)正解は「」。表のAは「宮城県」(県内総生産が多いため)、Bは「岩手県」(面積が
   広いため)、Cは「青森県」、Dは「秋田県」(林業産出額が多いため)。また円グラフ
   ではBの岩手は「畜産」、Cの青森は「果実」、Dの秋田は「米」の生産が盛んである
   ことを読み取る。
(2)正解は「」。Aは宮城県だが選択肢ア~エはいずれも東北地方・北海道を表している
   ため、正解にたどり着くのが難しいか。
(3)正解は「」。教科書の知識を問う問題。どこでどのような祭りが行われているかを
   知っている必要がある。
(4)正解は「やませという北東の風が吹く」(記述問題)。やませの意味をきちんと知って
   いるかが問われた。【2点】

 

大問4(世界地理)→標準

 

(1)AはNAFTA、BはEU、CはASEAN。Aの答えは、Bの答えは、Cの答えはとなる。
  【2点】
(2)正解は「」。Yの棒グラフの方が判断しやすい。①はEU(B)、②はASEAN(C)、
   ③はNAFTA(A)

 

大問5(公民)→標準

 

(1)正解は「」。資料の数字をしっかりと読み取っていけばできる。
(2)正解は「」。選択肢「エ」が切りにくいが、「ウ」が答えであることは分かる。
(3)正解は「」。aは「アメリカ」(額が最も多いため)、bは「ドイツ」、cは「日本」
  (アジアへの割合が多いため。)
(4)正解は「安全保障」。少し思いつきにくかったか。

 

大問6(公民)→やや易

 

(1)正解は「」。aさんとbさんの会話からしっかりと読み取る。
(2)正解は「与党」。確実に正解したい。
(3)正解は「」。「総議員の3分の2以上」を知っているかどうかでできる。

 

4 理科

 

全体的に易しめの問題が多かった。実験の手順・注意点を抑えておく必要がある。作図問題が2題
出題された。

 

大問1(小問集合)→標準

 

(1)正解は「」。音の問題。実験の②では、木片の位置を右にずらしたため弦の長さは長く
  なり、音は低くなる。また、強くはじいているので音の大きさは大きくなる。一方、実験の
  ③では、張る強さを大きくしたので音の大きさは大きくなり、かつ強くはじいているので音の
  大きさは大きくなる。
(2)正解は「」。人間の組織の問題。腎臓と肝臓の働きを知っていれば解ける。

 

大問2(生物)→標準(細胞分裂)

 

(1)正解は「」。子房の場所を覚えていればできた問題。
(2)正解は「」。顕微鏡を使った実験の注意点を覚えておく。
(3)正解は「C」。ADCEBの順。
(4)正解は「」。細胞分裂は根の全体(先端中心)で行われ、分裂した細胞が大きくなる。

 

大問3(化学)→標準(イオンと電気分解)

 

(1)正解は「」。銅は‐から、塩素は+から発生する。
(2)正解は「0.85g」。電流の大きさが1.0Aのときの数字を使う。17分の時は0.34g銅が発生
   する。この数字に2.5Aをかけると0.85gが出る。
(3)正解は「BaSO4」。水酸化バリウム+硫酸→硫酸バリウム+水となる。
(4)正解は「」。最初硫酸イオンは水溶液中にあるバリウムイオンとくっつくが、やがて
   バリウムイオンがなくなると、その後は増え始める。

 

大問4(物理)→標準(電流)

 

(1)正解は「2.5A」→オームの法則を使って求める。
(2)問題文にある2つのグラフは2.0Ωと10Ωのもの。水の上昇温度が4度の時、2つの導線に
   よる上昇温度が5倍の関係になることを読み取る。
(3)正解は「」。抵抗が小さいほど、電流が流れやすくなり、その影響で電力量も上がる。
(4)正解はⅠは「」、Ⅱは「」。実験2では2.0Ωの電熱線に直列で3.0Ωの抵抗をつないで
   いる。そのため電熱線にかかる電圧は少なくなり、2.0Vとなる。次にオームの法則で
   実験2にかかる電熱線の電流は2.0V÷2.0Ω=1.0Aと出る。これらから電力量を求めると
  (Ⅰ)は出る。また(Ⅱ)は図2から経過時間5分のときの2.0Ωの電熱線での上昇温度を
   求めると、7.5度となる。これに(Ⅰ)で求めた0.16倍を掛けると、実験2では5分間で
   1.2度上昇したことがわかる。【2点】

 

大問5(地学)→標準(地震)

 

(1)正解は「主要動」。知識問題であるため確実に正解したい。
(2)正解は「0.6倍」。表からP波の速度を求める。地点C→Aは60km進むのに12秒かかって
   いる。このためP波の速さは5km/sと分かる。次に地震発生時刻を求めると、地点Cの時刻
   から12秒(60km÷5km/s)を引けばいいので、9時45分22秒となる。あとはS波の地点Aの
   時刻から地震発生時刻を引くと40秒と求まり、P波の24秒とS波の40秒を比較する。
(3)震源からの距離30kmまでは原点から横線を引く。問題文から緊急地震速報がつく時間は
   9時45分28秒+4秒=9時45分32秒。ここから地点AにS波がつく時間は9時46分02秒なので
   30秒の時間差がある。【2点】
(4)正解は「」。太平洋側のプレートが大陸側のプレートの下にある。

 

大問6(小問集合)→標準

 

(1)正解は①は「」、②は「B」。星の日周・年周運動の問題。星は東→南→西、もしくは
   北では反時計回りに動いているように見える。
(2)正解は「」と「」。エタノールの沸点の問題。イは密度=質量÷体積を知っているか
   どうか。エはエタノールの沸点は78度なので、90度では気体になっている。

 

5 英語

 

リスニング

 

第1問
(1)正解は「b」。いつから風邪を引いたのかを問う会話。
(2)正解は「c」。ハンバーガーを注文する場面。次に何を話せばいいかについて聞いている。
(3)正解は「a」。電車を乗り換えたいと話す場面。次に何を話せばいいかについて聞いて
   いる。

 

第2問
(1)正解は「a」。ケンがいつロンドンに引っ越したのかを尋ねる文。ケンは今15歳で、
   10年前にロンドンに引っ越したとある。
(2)正解は「d」。なぜケンが日本語を勉強しているのか、その理由を尋ねる文。

 

筆記

 

大問1(自由英作文)→やや難
昨年度より英作文の書く自由度が減った。あらかじめ問題文に理由を2つ書くように指示されて
いる。主語+動詞の文構造、前置詞の付け忘れなどに注意。【2点】

 

大問2(英作文)→標準
→慣用表現(熟語)を問う割合が多い。

 

①正解は「were」と「running」。過去進行形「be動詞+動詞ing形」であることを抑えて
 おく。またrunのing形は「running」と「n」が一つ増えることに注意!
②正解は「is」と「famous」。「be動詞+famous for~」で「~で有名である」
③正解は「both」と「and」。「both~and~」で「~と~と両方とも」

 

大問3(長文読解)→標準

 

(1)正解は「」。①の文の最初が「But」から始まるため、前文と逆の内容であることが
   分かる。
(2)正解は「kept」。(A)の前にhaveがあるため、現在完了の文法であることは分かる。
   消去法でkeptを選ぶことができるようにしたい。
(3)正解は「Now, 【more and more foreign people are coming to Japan every
   year.「more and more」で「ますます多くの」、「are coming」で現在進行形。例年の
   並び替えよりは易しい。
(4)正解は「」。本文2段落目に学芸員の仕事について書いてある。
(5)正解は「イ・オ・カ」。イは第3段落、オは第5段落、カは最終段落に書いてある。

 

大問4(会話文)→標準

 

(1)正解はbが「」、dが「」。新傾向。会話の途中でa~eがちりばめられている。
   こちらの方が解きやすい。
(2)正解はアが「spoke」、イが「enjoy」。アは次のJamesの文の「slowly」がヒント
   になる。イは前に「can」、後ろに「seeing」とあるので動名詞が入ることが分かる。
(3)正解は「
(4)正解はXが「stay」、Yが「season」。Xは本文3行目参照。YはメールのYの前文
   「Now it`s fall here.」がヒントになる。【2点】

 

【動画】 平成30年度(2018)愛知県高校入試B日程の分析|豊橋の個別指導型学習塾

 

 

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