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平成30年度(2018)愛知県公立高校入試A日程問題分析

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平成30年度愛知県公立高校A日程問題分析

 

 

難易度は易・標準・やや難・難の4段階で表しています。また2点問題は【2点】と表示して
います。

 

1 国語

 

大問1(論説文)→標準

 

(1)正解は「
(2)正解は「」。Aが「翻訳」、Bが「原作」(作者のスピーチ)となる。
(3)正解は「それは一方」。第2段落終盤にある。
(4)正解は「」。第4段落は翻訳について、第5段落は音楽の演奏の解釈について書かれて
   いる。【2点】
(5)正解は「」と「」。ウは第5段落に「忠実な受動性」(作品を正確に表現する)
 と「奔放な能動性」(自分の解釈を表現する)とある。またオは最終段落に「余計な解釈に
 よって膨れ上がった情報だけに取り囲まれていると」(主観的に解釈した情報ばかりに接して
 いると)とある。【2点】

 

大問2(漢字・語句)→標準

 

(1)①正解は「しょうれい
(1)②正解は「拝(む)
(2)正解は「」。③の「ホウソウ紙」は「包装紙」となり、
 アの「ソウチャク」は「装着」となる。

 

大問3(小説文)→標準

 

(1)正解は「」。第二段落後半参照。
(2)正解は「人間の身体知は、スポーツなどで必要な技能やひらめきを与える身体感覚に
基づいた知識であり、神経系で複雑につながっている脳と身体の総体によって獲得される。」。
「言葉では明示しがたい無数の身体感覚に基づいた知識」、「私たちの脳と身体は神経系で複雑に
つながっており、身体知はそのような総体によって獲得されている」、「スポーツばかりでは
なく、学問や芸術、ビジネス、対人サービスにとって必要な技能やひらめきを与えている」を
使ってまとめる。【2点】
(3)正解は②が「」、③が「
(4)正解は「」。⑤の「人間に害を及ぼす」は本文には書かれていない。
(5)正解は「」。「身体感覚」に関わる内容は第4段落のバットの振り方を指す。
(6)正解は「」と「」。イは第2段落の終わりの方、エは第6段落中盤にある。【2点】

 

大問4(古典)→標準

 

あらすじ 鄭の国の人たちが郷校(村里の学校)に集まって、子産の政治を批評していた。官人で
あった然明は子産に「学校をなくしたらどうか?」と提案する。それに対し子産は、「人々の
批評を受け入れて、良いことはそのまま行い、悪い所は改善することが必要だ。」と言った。

 

(1)正解は「」。然明の提案に対して子産は反対している。
(2)正解は「」。「威を作して」の後に「以て怨みを防ぐを聞かず」とある。つまり、
   国民が反発しかねないことを選べばよい。
(3)正解は「」。上のあらすじ参照。人々の不満をため込むような行いをしてはいけない
   ことを川の堤防に例えている。
(4)正解は「」。上のあらすじ参照。

 

2 数学

 

大問1(計算)

 

(1)正負の数の計算。割り算から先に計算すること。
(2)文字の式の計算。分母の「8」を忘れないこと。
(3)平方根の計算。最初に有理化をすること。
(4)展開の計算。-(  )の外し方に注意。
(5)二次方程式の計算。展開→因数分解の順で行うこと。
(6)平方根の文章題。最初に√24を2√6の形にしておく。
(7)連立方程式の文章題。男子の生徒数をx人、女子の生徒数をy人とおく。16/100x=20/100y
 (自転車で通学する男子の数=自転車で通学する女子の数)という式が置けたががポイント。
(8)標本調査。60000:x=300:45で求まる。
(9)平面図形の角度。Fから辺ADに平行となる直線を引き、上下の角の錯角の和で求まる。

 

大問2(確率・証明・関数)

 

(1)確率。組み合わせは(a,b)=(1,1),(1,4),(2,2),(3,3),(4,1),(4,4),(5,5),(6,6)の8通り。
(2)式の証明。n+(n+1)+(n+2)+(n+3)+(n+4)と最初に置ければ後は簡単。【2点】
(3)一次関数と図形。B(1,6)、D(5,6)となる。点Bを通るときにy=ax2のaの値が最大と
 なり、点Cを通るときにaの値は最大となる。【2点】
(4)①グラフを見る。「兄と弟が出発してから経過した時間」の6分後に、「兄と弟がいる
   地点をぶ短い方の孤の長さ」が800mとなり、それ以降12分後までは弧の長さは短くなる。
   つまり6分後に2人はA地点からちょうど反対の地点で出会ったことが読み取れる。
(4)②x=3,6,9,12・・・と各座標ごとに兄と弟がどのような位置関係にあるかを調べること。
  【2点】

 

大問3(図形)

 

(1)円の角度。EB=ECで△EBCは二等辺三角形となるので、∠ECBの角度は37度とわかる。
   次に円周角の定理より∠ADB=37度となる。さらにAB=ADで∠ABD=37度となり、
   ∠ABEの角度が分かる。
(2)①相似の問題。DEの長さを2xとすると、CDの長さは3x、ADの長さは6-3xとおける。
   次に△ADEと△ABCの相似比からxの値が分かるので、それをCDの長さ3xに代入する。
(2)②三角形の面積比の問題。①で求めた長さや線分比を使って求める。
(3)①三平方の定理。△ABGが直角三角形であるので、△ABIも直角三角形となる。AB=3、
   BI=√2より三平方の定理で求まる。
(3)②△ABGを回転した立体の体積から△AIGを回転した立体の体積を引くことで求まる。

 

3 社会

 

大問1(歴史)→標準

 

(1)正解は「」。壇ノ浦の戦いの場所と源義経が問われた。
(2)正解は「下剋上」。「剋」の字が書けるかどうかがポイント。
(3)正解は「」。唐獅子図屏風が桃山時代の狩野派の作品と分かるかどうか。

 

大問2(歴史)→標準

 

(1)正解は「」。グラフⅡから銀の流出を防いだことを見抜く。
(2)正解は「」。ロシア革命は1917年なのでシベリア出兵はその直後の出来事と予想する。
(3)正解は「日本への石油の輸出を禁止した」。グラフⅢから輸出量が減っていることを
   見抜く。【2点】
(4)正解は「」。サンフランシスコ平和条約、日ソ共同宣言、日中共同声明の用語を
   抑えておく。

 

大問3(日本地理)→標準

 

(1)正解は「」。Dが東京港であることを見抜きにくい。
(2)正解は「」。2万5千分の1の地図で4cmの長さなので4cm×25000=100000cm  
  (1000m)となる。
(3)正解は①が「Y」、②が「X」。地形図を見ると①は等高線の間隔が狭いことから
  山がちな地形であることがわかる。また②は正面に元町駅があることを読み取る。

 

大問4(世界地理)→標準

 

(1)正解は①は「ローマ・Y」、②は「パリ・X」。Yは夏の降水量が少ないため地中海性
  気候と分かる。また①は「ヨーロッパを広く支配した大帝国」、②は「ナポレオン」が
  ヒントになる。【2点】
(2)正解は「」。表ⅠはAがフランス(小麦生産量が多い)、Bがイタリア(ブドウ
  生産量が多い)、Cがイギリス、Dがドイツ(自動車生産台数)と分かる。ドイツ・イギリス
  はプロテスタント、フランス・イタリアはカトリックが多い。
(3)正解は「」と「」。フランスが原子力が多いことは知識としておさえておく。後は
  四角の中の文章を読んで、w・x・yの国を区別する。

 

大問5(公民)→標準

 

(1)正解は「」。石油危機とバブルの時期を知っておけば正解できる。
(2)正解は「」。不景気時の金融政策(国債を買う)ことが問われた。
(3)正解は「」。グラフの読み取り。常識的にも通信販売・コンビニの売り上げは増え、
  百貨店は下がっていることを知っておきたい。
(4)正解は「」。「リコール」ではなく「クーリング・オフ」

 

大問6(公民)→標準

 

(1)正解は「」。「起訴」「控訴」「上告」の意味を知っているかどうか。
(2)正解は「」。消去法でウが正解としたい。
(3)正解は「司法権」。憲法条文の穴埋め。B日程よりは答えを出しやすい。

 

4 理科

 

問題量が多く、また図や表の読み取る力が必要など難易度は高い

 

大問1(小問集合)→標準(小問集合としてはやや難)

 

(1)正解は岩石Bが「」、岩石Cが「」。「新幹線は刈り上げ」を覚えているかどうか。
(2)正解は「3種類」。密度=質量÷体積で計算すると、A・D・Fは13.3g/cm3、C・Eは10.5g/cm3で同じと分かる。

 

大問2(生物)→標準

 

(1)正解は「エ・オ・コ」。光合成の実験の注意点と結果をまとめておくこと。
(2)正解は「」。試験管aとdでオオカナダモにより光合成が行われたかどうか、試験管
  aとcで光合成の際に光が必要かどうか、試験管aとeで光合成の際に二酸化炭素が必要か
  どうかが分かる。
(3)正解は「」。試験管aとbの違いは光の量である。強い光を当てるほど植物は光合成が
  盛んになる。
(4)正解は「」。光が当たる昼間などは光合成と呼吸を行い、夜や光が当たらないときは
  呼吸のみを行う

 

大問3(化学)→標準

 

(1)正解は「」。マグネシウムは酸化すると色が白色になるので注意!
(2)正解は「2Mg+O2→2MgO」。確実に書けるようにしたい。
(3)マグネシウムと酸素が3:2の割合で酸化することを知っていれば難しくない。
(4)正解はマグネシウムが「0.9g」、銅が「0.6g」。マグネシウムの質量をxg、銅の
  質量をygとして連立方程式を作る。x+y=1.5、x/4+2y/3=0.75(22.25g-21.50gから
  求まる)からxとyの値が出る。

 

大問4(物理)→標準

 

(1)正解は「1.2J」。仕事(J)=力(N)×移動距離(m)
(2)正解は「」。動滑車の場合は引き上げる力は2つに分散される。
(3)正解は「」。動滑車を使うので引き上げる力は半分、移動距離は倍かかる。速さが同じ
   場合、動滑車の方がたくさん引き上げないと物体が上がらないため、仕事率は定滑車の場合
   に比べて少なくなる。
(4)図5より定滑車の場合は5秒でおもりの高さは20cmまで上がるが、動滑車を2つ
   使っている場合は4倍の時間がかかるため20秒間引き上げる必要がある。【2点】

 

大問5(地学)→やや難

 

(1)正解は「」。乾球が20度、湿球が15.5度より、表1より湿度は60%と分かる。次に
   図1の 太線が温度、細線が湿度になるので、湿度が60%であった時間帯を探すと「9時」
   と分かる。後はそこから9時間後、つまり午後8時の温度と湿度を読み取る。
(2)正解は「」。前線aは温暖前線、bは寒冷前線であることが分かればさほど難しくない。
(3)正解は「」。10月2日の12時から18時までは湿度が変わらないので、表1から湿度は
   40%(10月2日の12時)と分かる。この時の気温は24度(表2より24度の時の飽和
   水蒸気量は21.8g/m3)なので空気中に含まれる水蒸気量は、24.8g/m3×0.4=8.72g
   となる。次に10月2日の18時の時の温度は20度で、このときの飽和水蒸気量は
   17.3g/m3なので、求める湿度は8.72÷17.3×100=50.4・・・となる。

 

大問6(小問集合)→やや難

 

(1)正解は「回路Bの豆電球は点灯せず、回路Cの豆電球は回路Aと同じ明るさで点灯した。」
         ダイオードの性質(一方向しか電流を流さない)を知っていないと正解できない。細かい
         知識のため正答率は低いと思われる。【2点】
(2)正解は「」。減数分裂の問題。精子と卵は染色体の数が半分になる。

 

5 英語

 

リスニング

 

第1問
(1)正解は「b」。コーヒーの中に何を入れるのが好きかを問う会話。
(2)正解は「a」。テストの結果がどうだったかを会話している。
(3)正解は「c」。南公園の行き方を聞いている。

 

第2問
(1)正解は「d」。夏にはどんな災害が起きるか?
(2)正解は「c」。災害に対して何をすべきか?

 

筆記

 

大問1(自由英作文)→標準

 

正解は「a big city」の場合→First, I can meet a lot of people there. Second,
  it is very convenient to live there.。it is・・・to~で「~することは~だ」(形式主語)
   「a small village」の場合→First, I can relax in beautiful nature there.
 Second, I can play in the river or the mountain. 【2点】

 

大問2(英作文)→標準

 

(1)正解は「is・favorite
(2)正解は「guess・what」。guessは「推測する」。間接疑問文を使った文。
(3)正解は「made・of」。be動詞+made of~で「~でできている」。

 

大問3(長文読解)→標準

 

(1)正解は「taught」。(A)の前にareがあるので受け身か進行形の文法と分かる。
(2)正解は「」。第4段落1行目と同じような内容の文となる。
(3)正解は「The dogs 【tell the users what sound is heard by using their 】
       bodies.。「tell+人+物~」、受動態、間接疑問文がからんでおり難しい。
(4)正解は「」。第5段落1行目参照。
(5)正解は「イ・ウ」。アは第1段落3行目、イは第2段落全体、ウは第3段落3行目、
   エは hearing dogsの役割、オは第6段落1行目、カは第6段落4行目参照。【2点】

 

大問4(会話文)→標準

 

(1)正解は「オ・ア」。aがウ、bがオ、cがイ、dがア、eがエとなる。
(2)正解はアが「high」、イが「name」。アは山の高さなどを表すときなどに使う。イは
   文脈から英語の名前を知っているという文となる。
(3)正解は「」。(A)の少し前の文にスキ―の話や「今は五月の終わり」と話している
   ことから「雪」とわかる。
(4)正解はXが「took」、Yが「colors」。Xは「連れていく」という意味のtook、Yは文脈
   から「色」を入れることを見抜く。

 

【動画】 平成30年度(2018)愛知県高校入試A日程の分析|豊橋の個別指導型学習塾

 

 

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